にんにく

食品
食品

僕が毎日食べている食品のひとつがにんにくです。
ボクシングの練習で疲れた体をいかに早く回復させ、次の日も同じ練習を続けられるか。
そんな僕が昔から疲れをとる食品でよく耳にするのがにんにくでした。

にんにくの歴史

にんにくは歴史が古く古代エジプトでピラミット建設にたずさわる労働者のための疲労回復や滋養強壮に大いに役立った歴史があります。
そこから、中国を経由し日本に入ってきたとされています。
現在の日本での生産量が多いのは青森県で国産の7割近くを占めています。

疲労回復・滋養強壮

にんにくといったら疲労回復・滋養強壮に効果があります。
にんにくに含まれているアリシンがビタミンB1と結合しアリチアミンに変わります。
このアリチアミンは血中にとどまり、疲労回復・滋養強壮の効果があります。
また、ビタミンB1はスポーツ選手が気になる疲労の原因でもある乳酸を抑える作用もあります。

動脈硬化予防・血液サラサラ・血行促進

にんにくに含まれる硫黄化合物は血液をサラサラにする効果があります。
硫化化合物は、血小板が集まることを防ぎ血行促進を促します。
そのため心筋梗塞や脳梗塞の原因となる動脈硬化予防が期待できます。

免疫力アップ

にんにくに含まれるアリシンは、殺菌作用があり風邪や病気に掛かりにくい体をつくり、免疫力をアップさせます。
免疫力を上げることでウイルスや細菌から体を守り、病気の予防に効果的でがん予防にも良いとされています。

副作用

にんにくは健康食材ですが、食べ過ぎは以下のような副作用が起きる可能性があります。

・口臭、体臭が臭くなる
・胸焼け、腹痛、下痢
・胃腸が荒れる
・吐き気、頭痛

食べ方

僕はオーブンにアルミホイルをしいて皮に軽く焦げ目がつくように10分近く焼きます。
後は皮を剥いて食べますが、食後に口臭予防のため牛乳を飲むようにしています。
副作用を抑えるため、夜に1日1片に抑えて長く毎日食べ続けるように心掛けています。