半月板損傷の診断を受ける前、塗り薬、貼り薬、アイシングの他に3000円位で購入した膝サポーターも使用してみた。膝の痛みを抱えながら運動をするには、サポーターは定番であるからだ。
結果、効果が無いわけではなかったが期待したよりも効き目がさほど無かったのを覚えている。
半月板損傷なのだから当然と言えば当然であった。
本来、医学の観点から言うと運動を止めて安静にしてなさいと言ったところだろう。
当時、自分も怪我に対する知識も少なく情報も無かった為、久々のボクシングも数ヶ月で終わりかなと思うこともあった。
幸いだったのは僕がボクシングをやり始めて間もなくに怪我をしたことである。モチベーションもそれなりに高かった事があり、どうにか続けたい一心が勝り自分で色々と調べていくようになり、あるひとつのサポーターを知った。
値段は高いが効果が高いサポーターと出会う
それはBAUERFEIND(バウアーファインド)ゲニュTrainP3である。
値段も20000円近くする商品である。当時の私の感覚でサポーターにそこまでお金を掛ける感覚が無かった事と買ったは良いが効果が無かったらどうしようという気持ちがあり、結局、試着をしたり悩んだして購入するまでにお店で2時間近く掛かったを覚えている。
購入した後、早速、試したい私は一番痛みの出るロードワークを行ってみた。するとどうだろうか。サポーターによる締め付けの違いや今まで使用したことのない感覚や可動域の限定で足が上がらなかったりでいつものペースで走れなかったが、完走することができたのだ。痛みが全く無いわけではないが走る事のできる範囲内の痛みでおさまったのだ。今までだと痛みが強く出てしまい途中でやめることもあったが、それ以来、今現在に至るまでも練習中に一回も途中で止まる事がなくなったのだ。それだけ私にとってゲニュTrainP3の効果が大きく作用したのだ。ただ、捻る動作に関してはサポーターをしても痛みが出てしまうのでその点は気をつけるようにしている。それと、あくまでサポーターなので怪我を治すものではないことも忘れないようにしている。
今ではスポーツをする上で必需品になってしまったわけだが、少し難点がある。それはサポーターを外す際に中に入っているステー等の破損を防ぐ為にめくって外せないことである。特にゲニュTrainP3はコンプレッションが強く運動後は汗で濡れていて外しずらい。ましてやボクシングの練習の後だと腕に力が入らずなかなか脱げない。とは言ってもこれ無しでは運動ができないので我慢するしかないが、そんな欠点も知りつつも2着目をリピートした。
膝蓋骨カバー
正しく装着することで赤枠内に入っている円形シリコーンパッドが膝蓋骨を囲み正しい位置を保持し膝をサポートし安定させます。
矯正用ストラップ
ストラップを引っ張ることで膝外骨外側のサポートを調整することができるのでさらなるズレを防ぎます。
こちらは、マジックテープ式になってるので調整が簡単ですが、引っ張り過ぎに気をつけましょう。
筋弛緩パッド
V字のパッドが太ももの外側の筋肉に作用し、適度なコンプレッションで筋肉をリラックスさせます。
メッシュのニット素材
通気性・耐久性が共に優れたメッシュのニット素材を使用することで、コンプレッションが強く、痛みを和らげてくれます。
取扱い上の注意点として洗濯は中性洗剤を使用し、30℃以下の水を使用し、手洗いをしないといけません。
それと、ヒーターや乾燥機は使用できないので、自然乾燥をしてます。